古希殿~高輪プリンス

高輪プリンスホテルはこのところ元気がないようだ。創業者が引退してしまうと志が失われる。風評だけで通っていた客は離れ、店も方向性がぶれてしまう。その分予約が取れ易くなるので、地元客には却って有り難い事もある。
で、シーズンメニューの房総半島の旬な素材を生かしたコースを注文。
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これは前菜。酒の肴として抜群であった。せっかちなのでゆっくり味わえないのが情けない。
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フカヒレのスープは旨いのだが、フカヒレが少ない。車海老はぶりぶりで素材の良さが上手く出ていた。順番が逆転しているが、エイヒレは骨も柔らかく揚げてあるので不思議な触感だ。
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蛤は汁も残っており、白髪ねぎとの組み合わせが生きた一品。出来ればあと2~3個食べたい。見てくれは大したこと無いが、いわし団子が出色だ。煮汁に工夫が施されている。何をどうしているのか、酔っ払いの素人には知る由もない。
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炒飯はちと物足りない感じだ。最後の方になると舌が鈍感になるので、薄味の料理はインパクトに欠けるように思える。この部分は濃い目の味付けにすべきか、健康のためには塩分を控えた方が良いのか、判断が分かれるだろう。
デザートは普段縁遠い存在だが、気分を転換させて食事の、いや、酒の終わりを告げるに効果がある。
総じて平和で上品で、万人向けというより年寄りと女性向きの、言わば高級ホテルならではのセッティングだった。一人8000円。自腹じゃないので喜んで頂きましたぁぁぁ。
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by dokunosita | 2006-07-09 14:47 | 高輪 | Comments(0)

こんにちは、蝶太夫です。本名は蘭丸!地元のおいしいお店を中心に食べ歩き。ついでに言いたい放題!


by dokunosita